みなし残業制度を導入していて早く帰るのはおかしいこと?

結論からいえばおかしいことなど何もありません。
仕事が終われば堂々と帰って問題なしです。

でも、時に早く帰ることを拒む上司(管理職)がいます。
「みなし分の残業時間はしっかり働け!」と。

しかし、これは大嘘です。
上司が制度を把握しておらず、勘違いしています。

みなし残業制度とは、前もって固定残業時間を決めてその分を一律支給する制度。

例えば、固定残業時間が20時間だったら20時間分のみなし残業代が毎月支給されます。
そして、当月残業時間が10時間でも5時間でも残業時間によらずみなし残業代が支給されます。

つまり、労働者にとっては早く帰れば帰るほどお得な制度ということ。
「生産性の向上」がみなし残業制度の最大の運用メリットです。

なぜなら、生産性が向上すれば企業にとってもメリットがあるからです。

しかしながら、みなし残業制度を把握していない上司や会社は実は多い。
そのうえ、みなし残業制度を悪用し不当に残業を強制するケースやそもそも基本給が少ない場合もあります。

なので、「みなし残業はブラック企業が取り入れるブラック制度だ!」としばしばメディアで叩かれます。

制度の理解が進めばなんら問題ない制度です。
万が一、ブラックな運用を見かけたら見切りをつけて転職することをおすすめします。
(制度の改善を求めても会社は動いてはくれないので、そのようなブラック職場だと見切ったほうが心は穏やかです)

参考:【おかしい!】みなし残業なのに残業しないで早く帰るのはおかしいこと?